ナイロン100℃ 45thSESSION
『百年の秘密』

第26回 読売演劇大賞 最優秀作品賞を受賞!

CAST&STAFF

音楽:鈴木光介 美術:BOKETA  照明:関口裕二  音響:水越佳一
映像:上田大樹  衣裳:宮本宣子  ヘアメイク:宮内宏明  ステージング:長田奈麻
演出助手:相田剛志  舞台監督:竹井祐樹 福澤諭志
宣伝美術:榎本太郎  宣伝写真:倭田宏樹  宣伝衣裳:宮本宣子  宣伝ヘアメイク:山本絵里子 浅沼 靖
制作:佐々木 悠 瀬藤真央子 川上雄一郎 仲谷正資 尾崎裕子  票券:北里美織子  広報宣伝:米田律子
プロデューサー:高橋典子  製作:北牧裕幸
協力:アクロスエンタテインメント  アノレ  アルファエージェンシー  オフィスPSC
kitokito  krei  シス・カンパニー  ダックスープ  マッシュ  リコモーション
出演者
犬山イヌコ  峯村リエ
みのすけ  大倉孝二  松永玲子  村岡希美  長田奈麻  廣川三憲  安澤千草  藤田秀世
猪俣三四郎  菊池明明  小園茉奈  木乃江祐希  伊与勢我無
萩原聖人  泉澤祐希  伊藤梨沙子  山西 惇

THEATER&SCHEDULE

東京公演

公演日開演時間
4/7(土)18:30
4/8(日)17:00
4/9(月)休演日
4/10(火)18:30
4/11(水)14:00
4/12(木)19:00
4/13(金)18:30
4/14(土)13:00
18:30
4/15(日)13:00
4/16(月)休演日
4/17(火)18:30
4/18(水)14:00
4/19(木)19:00
4/20(金)18:30
4/21(土)13:00
18:30
4/22(日)13:00
4/23(月)休演日
4/24(火)18:30
4/25(水)14:00
4/26(木)19:00
4/27(金)18:30
4/28(土)13:00
18:30
4/29(日・祝)13:00
4/30(月・祝)13:00
会場情報
公演日:
2018年4月7日(土)〜2018年4月30日(月・祝)
料金:
全席指定・税込6,900円 学生割引券3,400円 
※学生割引券はチケットぴあ前売のみ取扱
※学生割引券は当日の開場時間から受付にて学生証提示の上、指定席券と引き換えます。
座席はお選びできません。また、学生証のご提示がない場合は一般料金との差額をいただきます。
会場名:
下北沢 本多劇場
住所:
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お問い合わせ:
キューブ 03-5485-2252(平日12時~18時)

※4月21日(土)昼夜公演は収録のため客席にカメラが入る予定です。予めご了承ください。
※開場は開演の30分前です。未就学児童の入場はご遠慮ください。
※車いすでのご来場は事前にキューブまでご連絡ください。

[主催] キューブ

兵庫公演

公演日開演時間
5/3(木・祝)12:30
18:00
5/4(金・祝)12:30
会場情報
公演日:
2018年5月3日(木・祝)〜5月4日(金・祝)
料金:
全席:7,800円
会場名:
兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
住所:
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お問い合わせ:
芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休み ※祝日の場合翌日)

[主催] 関西テレビ放送/キューブ/兵庫県/兵庫県立芸術文化センター
[協力] リコモーション

豊橋公演

公演日開演時間
5/8(火)18:00
5/9(水)13:00
会場情報
公演日:
2018年5月8日(火)〜5月9日(水)
料金:
S席:5,000円 A席:4,000円 B席:3,000円
会場名:
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
住所:
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お問い合わせ:
プラットチケットセンター 0532-39-3090(10:00~19:00 休館日を除く) 

[主催] 公益財団法人豊橋文化振興財団

松本公演

公演日開演時間
5/12(土)17:30
5/13(日)12:00
会場情報
公演日:
2018年5月12日(土)〜5月13日(日)
料金:
一般:6,000円 U-18: 3,000円
会場名:
まつもと市民芸術館 実験劇場
住所:
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お問い合わせ:
まつもと市民芸術館 0263-33-3800

[主催] 一般財団法人松本市芸術文化振興財団
[後援] 松本市 松本市教育委員会

『百年の秘密』はあの震災の翌年に初演された。二人の女性の奇妙な友情を軸に、彼女達をとりまく人々に訪れた「日常の数十分」をいくつか切り取り、約80年という長いスパンで、但し時系列に添うことなく並べたクロニクル。劇中に震災を想起させるような要素は皆無だが、執筆≠稽古中、ずっと頭にあったのは、幸せとは言えぬ亡くなり方をした方々の、その人生を引っくるめて「悲惨」と称してしまうことへの反発と、そう称されてしまう人生たちへの擁護だった。「終わり良ければ」は人の一生には当てはまらないのではないか。別の言い方をすれば、そもそも悲惨でない人生なんてないんじゃないか。そんな気持ちだった。

「どうしても再演しておきたい公演」というのは滅多にない。「どうしても」となると、劇団での上演に関しては、今やこの作品が唯一。最後の一本だ。再演時に取材をお受けすると、まず「どうしてこれを今再演したかったのでしょう」と聞かれる。そんなこと聞かれても、再演したかったからです、としか言い様がない。どうしても再演したかった。
 実は初演時から「絶対再演したい」とプロデューサーに直訴していた。初演の出来が悪かったからとか、観客の評判が良かったからではない。強いて言うなら、作品側から求められていたのだ。
ナイロン25周年に相応しい、決定版再演にします。ぜひとも足をお運び頂きたい。
主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ(本チラシより)